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その日暮らしの大学生

北海道生まれ、北海道育ち。日々色々なことに興味を持ち、色々なことに手を出す。なので一つのことに集中できないというのが短所。

超大型旅客機、A380の需要とは? 航空を知らない人にもわかりやすく説明。

2018年度以降に大手航空会社、ANA大型旅客機A380を導入する方向で調整しているという新聞記事を見かけました。

toyokeizai.net

A380を導入することは、輸送を効率化できるのか。燃費面などのコストを中心に調べてみました。

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A380とは?

 

超大型旅客機、A380エアバス(Airbus)社が作ったエンジンが4発ついている航空機です。

旅客機メーカーの大手は、主にアメリカのボーイングフランスのエアバスに分かれ、世界を飛び回る飛行機の殆どは、ボーイングエアバスの飛行機です。

 

総2階建てA380ファミリーは4クラス制の客室に544席を装備します。全席エコノミー・クラスの場合、最大で853席を装備します。航続距離は最大8,200海里/15,200キロ。2007年10月に商業運航を開始し、現在、成田国際空港を含む世界中の空港で運航されています。

 

このようにエアバス社のHPでも掲載されています。

 

「この座席数は多いの?」

「15200kmの航続距離って長いの?」

そんな皆さんの疑問に答えます。

席数を他の旅客機と比べてみた。

国内のLCC(バニラエア・ジェットスター・ピーチ)で多く使われているA320型機の座席数は180席

JALANAの大手が使ってる一番大きい飛行機、B777-300型機の座席でも500席程度。

 

A380最大853席なので、ものすごい乗客数を一度に輸送できます。

 

航続距離は長いの?

日本の航空会社が使用してる機材で最も長い距離を飛べる双発機B777-200LRという機体があります。その航続距離は17,000km

(ここで注目したいのが2発のエンジンで17,000kmも飛べるという事です。)

 

一方超大型旅客機A380は、4発のエンジンで15,200kmです。

 

4発のエンジンよりは2発のエンジンのほうが燃料を消費しないので、燃費が良いのは断然B777-200LRとなります。

 

A380の死角。

今は大量輸送の時代ではない。

かつて、「ジャンボ」の愛称で親しまれた4発機のB747という機体がありました。

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この機体です。

 

旅客機による大量輸送に大きく役立った機体でANAも使用していたが、燃費や乗客数の減少で2014年完全引退をしました。

 

今や、中型機でさえも座席数が余る。

1つの航空機で多くの人を運ぶのではなく、多くの航空機で少数の人を運ぶのが主流の時代です。

 

コストがかかる。

A380、3機の購入総額1500億円の他、燃費面(上記参照)、パイロットや整備士の訓練費用等、様々な面でコストがかかります。

 

パイロットや整備士の訓練費用というのは新しい機材が導入されると、その機材を操縦、整備する人は新たなライセンスが必要となります。なので、ライセンス取得に関わる費用などのコストがかかります。

 

今後のANAの動きに期待。

新聞記事上では、ハワイ線への投入を計画しているようですが、ANAも何か策略があっての新機材導入だろうと思います。

 

超大型旅客機、A380を導入することによって日本の航空業界はどう変わるのか。非常に楽しみです。

 

 

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